十勝管内(33)~本別・陸別
八幡チャシ(本別町)

【城 跡 名】八幡チャシ(八幡神社第一チャシ)
【訪 城 日】1999年7月28日・2013年8月2日
【所 在 地】北海道中川郡本別町弥生町19,20
【形  態】丘先式
【主な遺構】空壕:弧状1条
【訪 城 記】
 オタフンベチャシをあとにして浦幌町本町へ抜け、そこから北上し本別町を目指しました。
 本別町に到着すると、国道242号線を北へ向かいます、そして、本別駅とは逆に左へと曲がり、本別大橋を渡り途中から左へと曲がり、本別中央小学校の前を通ると、やがて前方に八幡神社の鳥居が見えてきます。鳥居の横には「チャシ公園」という看板も見えます。ここが八幡チャシです。
 本別町中央を流れる利別川に面した河岸段丘の先端に位置し、チャシ跡内には八幡神社の拝殿や石碑が建てられています。壕は三角状につきだした段丘の先端に弧状に一条めぐらし、幅2m・深さ0.5mというところでしょうか。でも壕の底には枯れ葉が溜まっているので本当はもっと深いでしょう。保存状態は良好で、典型的な丘先式のチャシといえます。
 このチャシに関わる伝承は特にありませんが、鉄刀・土器片などが出土したことがあるそうです。(1999/07/28)


 8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。道東道を通って、本別ICで降りた後、道の駅ステラほんべつに寄って向かいましたが、14年ぶりに訪問したのに昔のままでした。夏なので少し草が伸びていましたが、以前通り壕は健在でした。
(2013/08/02)

シンコチャシ(本別町)

【城 跡 名】シンコチャシ(八幡神社第2チャシ)
【訪 城 日】1999年7月28日・2013年8月2日
【所 在 地】北海道中川郡本別町西美里別2-4,4-5
【形  態】丘先式
【主な遺構】空壕:弧状1条
【訪 城 記】
 八幡チャシの後はそのすぐ近くにあるシンコチャシへと向かいます。先ほどの八幡神社の鳥居のある場所(本別中央小のグラウンド裏)から、道なりに前へと進み、利別川を渡る橋へとつながる大きな道路を横切り、坂道を上ると左側にまた「チャシ公園」の看板が見えます。(ただし看板が半分に折れていましたが)
 そこから左に入っていくと突き当たりがシンコチャシです。このチャシも八幡チャシと同様利別川に面した河岸段丘状にあり、その三角の先端部分に弧状に一条壕が掘削されています。幅は3m、深さは1mぐらいでしょうか。ただしこれも底に枯れ葉が埋まっているので本当はもう少し深いでしょう。これも典型的な丘先式のチャシで、砦として考えるならば絶好の立地にあるといえるでしょう。またチャシ名の「シンコ」とはsunkuで「エゾマツ」のことだそうです。
 このシンコチャシにしろ、八幡チャシにしろ、チャシ内はきれいに草刈りがされていて、保存状態は良好です。「チャシ公園」の看板もあるので、訪れやすくなっているのが良いですね。(1999/7/28)


 8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。八幡チャシのあと、シンコチャシへ向かいました。チャシ公園の看板を見つけたのでここだと思い、車を停め左の方へ道なりに進みましたが、途中すごく草が伸びてジャングルのようになっていて、ほんとうにここだったかな?と疑いながらも進みましたが、進んだ先にチャシを見つけました。
 草は伸びているものの、壕は昔のままでした。ただし、標柱は途中で折れて横たわっていたので、見えるように近くの木に立てかけておきました。チャシ公園という看板を掲げているのなら、標柱を直したり、時折草刈をして下さってもいいのになあ…とちょっと残念に思いました。(2013/8/2)

センビリチャシ(本別町)

【城 跡 名】センビリチャシ(ニカルシピラチャシ)
【訪 城 日】1999年7月28日
【所 在 地】北海道中川郡本別町上仙美里
【形  態】丘先式
【主な遺構】空壕:直状1条
【訪 城 記】
 八幡チャシ、シンコチャシのあとは同町内の仙美里地区にあるセンビリチャシに向かいました。このチャシは仙美里ダムの近くにあるようですが、ダムの奥から行くと民家の敷地内を通らなくてはいけないようですし、ダムの手前から行くと関係者以外立入禁止という看板があったので、途中で断念し、遠景の写真のみを撮って、白糠町へと向かいました。

キロロチャシ(本別町)

【城 跡 名】キロロチャシ(チエイトC砦)
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道中川郡本別町西美里別12-5
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:直状1条
【訪 城 記】
 8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。再訪の八幡・シンコチャシのあとは、いよいよ未訪の所です。シンコチャシから車を走らせ、キロロチャシの位置に着きましたが見渡す限りの畑で、どうやら畑の向こうの川に近い方にあるようです。『北海道のチャシ』(1980、道教委)によると、「壕の一部と思われる凹みが見えるのみ」とのことです。広い畑を横切って行くわけにもいきませんので、残念ながら遠景を写真におさめて次へ進みました。

チエトイチャシ(本別町)

【城 跡 名】チエトイチャシ(オフイビラA砦)
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道中川郡本別町西美里別100-4
【形  態】丘先式
【主な遺構】空壕:直状1条
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。キロロチャシのあとは、チエトイチャシです。ここもキロロチャシと似たような感じで、見渡す限りの草原で、どうやら砂利道の先の川に近い方にあるようですが、すぐには見つかりそうもありませんでしたので、残念ながら遠景を写真におさめて次へ進みました。

オフイビラチャシ(本別町)

【城 跡 名】オフイビラチャシ(オフイビラB砦、勇足西1区砦)
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道中川郡本別町西勇足2-1~3・10
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:弧状1条
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。チエトイチャシのあとは、オフイビラチャシですが、ここも前の2か所と同じような感じで、草原の奥の方に家か小屋があって、その奥の川の近くのようでした。いずれにしても、すぐには見つけられそうもありませんでしたので、遠景を写真におさめて次へ進みむことにしました。勇足地区にはまだ勇足A・B・C・Dチャシという4つのチャシが残っていましたが、この日は足寄・陸別も回る予定でしたので、その4つはパスして足寄町へ向かいました。

ウェンベツチャシ(陸別町)

【城 跡 名】ウェンベツチャシ
【訪 城 日】1999年7月31日・2002年5月6日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町陸別原野基線321-4
【形  態】孤島式
【主な遺構】空壕:直状1条
【訪 城 記】
 陸別町に着いたら、ユクエピラチャシに行く前に、まずウェンベツチャシに行ってみました。このチャシはユクエピラチャシと利別川をはさんで向かい合うようにある独立丘陵上にあります。『北海道のチャシ集成図I』によると大小二つの丘がありその二つを繋ぐ部分に壕のようなものがあるらしいですが、残念ながら確認できませんでした。(1999/7/31)


 ユクエピラチャシから1kmほど離れたしらかば苑という老人ホームの近くにある小山がウェンベツチャシです。前回の道東遠征では草が生い茂っていてよくわからなかった壕を、今回は小山の中央部にしっかりと確認できました。この壕は小山のちょうど真ん中を仕切るように窪んでいて、ちょっと変わっています。はじめは老人ホームと教会のあいだのあたりから眺めていましたが、結局その周囲にある住宅街の間を抜けながらぐるっと一回りしてしまいました(^^;) (2002/5/6)

ユクエピラチャシ(陸別町)

【城 跡 名】ユクエピラチャシ(カネランのチャシ、リクンベッチャシ)
【訪 城 日】1999年7月31日・2002年5月6日・2013年8月2日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町トマム
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:弧状壕3条の連結・土塁
【訪 城 記】
 ウェンベツチャシのあと、いよいよユクエピラチャシへと向かいます。このチャシは十勝川の支流・利別川に面する丘陵上にあり、利別川が大きく蛇行したいわゆるモイ地形に作られています。川に面した側は急峻な崖となっており、内陸部にあるチャシ跡としては最大級のものだそうです。
 チャシの横の道路に車を止めると、すぐ近くに標柱がありました。その奥に説明板のようなものがあり、その周囲で草刈をしている人が四、五人いました。「さすが国指定史跡はちがう、きちんと手入れしているんだなあ」と思いつつ進み、説明板の横のチャシ主体部へと登る道を進みました。(ここはけっこう登ります)
 登ってみると早速大きな壕が周囲を囲んでおり、その壕沿いに進むとトレンチを切って発掘をしていました。その他にも何カ所か発掘をしているところがあり、郭の平坦部に台石のようなものがあったり、壕に面した斜面に集石があったりしました。(専門家ではないのでまちがった表現をしているかもしれませんが)
 それもさることながら、このチャシの壕の深さには驚きました、今まで行ったチャシの中では最大級の壕です。今までは深くてもせいぜい1.5m程度、浅いところだと油駒チャシのようにあるのか無いのかわからないという感じでしたが、このチャシの壕は深さ3mはあるでしょう。壕の底に立つと、郭の平坦面が頭の上に来てしまいます。
 また、壕も半円形のものが二本連結し、その外側を囲むようにもう一本半円形の壕が走り三つの郭からなる構造をしています。現在の壕は半円形になっていますが、利別川の水流で崖面が崩落してしまったらしく、かつては一周していたようです。
 このチャシは一名カネランのチャシとも呼ばれ、次のような伝承が残っているそうです。雷の子孫であるカネランは雄将で弁舌もたち、並ぶ者がなかった。息子達も猟の名手だったので、次第に増長して弁舌によって十勝・釧路のアイヌから宝物を取り上げてしまった。そして今度は遠く厚岸アイヌのところまで遠征したので、彼らは恐れおののいたが、百歳を越えた物知りの婆さんが嘘の多いカネランの言いがかりを論破し、カネランは乱暴の限りを尽くして引き上げた。その後厚岸アイヌとカネラン側の十勝アイヌの戦いが始まるが、カネランは捕らえられ、大きな丸太に縛り付けられた。過去の罪悪を悔いたカネランは神に助けられ、その後は打って変わって懺悔の生活を送ったという――。
 そのカネランの居城がこのチャシだという話ですが、他の説では前述のウェンベツチャシがカネランのもので、このチャシは厚岸から攻めてきたトゥルクスックに率いられたアイヌたちの城であるそうです。
 いずれにしてもこのチャシはホントに規模が大きく山城といっても良いぐらいのものです。道東旅行の一番最後にこのチャシに訪城できてホント良かったです。今回のベスト1ですね。ベスト2はモシリヤチャシ、ベスト3はオタフンベチャシと言うところでしょうか。(1999/7/31)


 網走から陸別町まで1時間半ほどで移動し、駅前の道の駅で少し休憩してからユクエピラチャシに向かいました。ここも国指定史跡ですが、今まで見てきたチャシの壕がせいぜい1~2mほどだったのに対し、ここの壕の深さは3m以上あり、壕底に立つと郭の底面が頭の上に来ます。半円形の壕が2つ繋がったものとその外側にもう一つ半円形の壕があり郭が3つあります。このユクエピラチャシは2回目ですが、やはり良いですねえ。ちょっとした山城という感じです。(2002/5/6)


 8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。陸別町のチャシ6か所目、旅行一日目最後のチャシはユクエピラチャシです。ユクエピラチャシは、数年前に発掘調査と整備が行われ、堀の外側に白い土を盛り土して、かつて「白いチャシ」と呼ばれていた頃の姿を再現しています。また以前来た時には標柱や説明板があった所には新しい説明板があり、その先を右に登って、途中で右折すると駐車場と真新しい碑、そして新しい説明板があり、そこからは「白いチャシ」の全景を見渡すことができます。あらためて思いましたが、これだけの規模のチャシはなかなかありませんので、是非いろいろな方に見ていただきたいですね。(2013/8/2)

ウェンシリチャシ(陸別町)

【城 跡 名】ウェンシリチャシ(成人の森2チャシ)
【訪 城 日】1999年7月31日・2002年5月6日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町上利別基線298-6ほか
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:コの字状1条
【訪 城 記】
 ユクエピラチャシの辺りから南に2kmほど下ったところにウェンシリチャシとニタトロマップチャシの2つのチャシがあります。
 ウェンシリチャシは利別川に面した牧草地の端にあるのですが、前回は草が伸びていたこともあり発見できませんでしたが、今回はそれほど草が伸びておらずそれらしきところを見つけることができました。壕らしきものの深さが50cmほどと小規模なものです。ちょうど郭部分が周囲より少し高くなっていて段のようになっていましたが、やはりそれほど伸びてはいないとはいっても草が若干あるので、あまりはっきりとはわかりませんでした。(2002/05/06)

ニタトロマップチャシ(陸別町)

【城 跡 名】ニタトロマップチャシ(成人の森1チャシ)
【訪 城 日】1999年7月31日・2002年5月6日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町トマム92-1ほか
【形  態】丘先式
【主な遺構】空壕:方形1条、弧状1条
【訪 城 記】
 このニタトロマップは、ウェンシリチャシから道路を挟んで斜め向かいにある舌状台地の先端部にあたります。前回もたぶんここがそうだろうとおもったところですが、草藪をかき分けて登る気力はありませんでしたので、遠景を写真に納めたのみで次へと進みました(^^;) (2002/05/06)

トラリ第1チャシ(陸別町)

【城 跡 名】トラリ第1チャシ
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町上登良利7-8
【形  態】丘先式
【主な遺構】空壕:弧状1条
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。足寄町をあとにして陸別町のチャシ3か所目、トラリ第4チャシの次はトラリ第1チャシです。トラリ第1チャシは、トラリ第5・第4チャシとともに利別川の南側を走る道路沿いにありますが、。それらしい場所を探してみましたが、結局よくわからず、周辺の写真を撮ったのみで次に進みました。

トラリ第2チャシ(陸別町)

【城 跡 名】トラリ第2チャシ
【訪 城 日】2002年5月6日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町上利別原野東1線208-1ほか
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:弧状2条、内壕は南端で二股に分かれる
【訪 城 記】
 第3チャシを見ただけで、もうすでに驚いていたんですが、第3チャシの近くにあった第2チャシに行ってもっとビックリ! 第3チャシより深く広い壕があったんです。深さ5~6mはありそうで、私が今まで見てきたチャシの中でもこれほど深い壕は見たことがありませんでした。(今まで見てきた中ではユクエピラチャシの壕が一番規模が大きかった)
 旅の最後に、予想もしていなかったすばらしいチャシに巡り会えて大満足でした(^^)

 ということで疲れはしましたが、なかなか充実した旅でした。特に3年前に充分遺構を確認できなかった浦幌のオタフンベチャシ、釧路の鶴ヶ岱チャランケチャシ、根室半島チャシ跡群の各チャシ、標津のタブ山チャシをじっくりと見ることができたこと、そしてホニコイチャシ・トラリ第2・第3チャシなど新たな収穫があったのが良かったです(^^)
 道東はやはり遠いですが、さすがにこちらに比べると規模の大きいチャシが多いなあという感じを受けました。

トラリ第3チャシ(陸別町)

【城 跡 名】トラリ第3チャシ
【訪 城 日】2002年5月6日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町上利別原野東1線208-4ほか
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:弧状3条、枝状壕が見られる
【訪 城 記】
 今回の旅、最後のチャシがこのトラリ第3チャシとトラリ第2チャシです。ここはちほく高原鉄道ふるさと銀河線の大誉地駅の近くで利別川を渡ってすぐ右側の台地上にあります。ちかくにあったトラリ交流センターの駐車場に車を止め、牧草地を横切ってそれらしき場所を探すと、すぐに第3チャシの標柱を見つけました。
 それほどたいしたチャシではないだろうと思っていたんですが、大間違いでした。この第3チャシにはユクエピラチャシに匹敵するくらい深い壕が2本、その外側にもう1本少し浅い壕が走っています。それだけではなく壕の先端部ではそれらの壕を区切るように小さく切られた枝状壕があり、ちょっと複雑な形になっていました。ちょっと草が伸びていてわかりにくいのが残念ですが、チャシとしてはかなり大きな壕を見ることができ、満足でした。

トラリ第4チャシ(陸別町)

【城 跡 名】トラリ第4チャシ
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町字登良利7-34地先
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:弧状1条
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。陸別町のチャシ2か所目、トラリ第5チャシの次はトラリ第4チャシです。トラリ第4チャシは、利別川の支流を渡る橋のたもとにあるようです。それらしい場所はありましたが、よくわからず結局無理をせず、写真におさめたのみで次に進みました。

トラリ第5チャシ(陸別町)

【城 跡 名】トラリ第5チャシ
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町上利別東1線222-3
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:半円状1条
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。足寄町をあとにして陸別町のチャシ1か所目はトラリ第5チャシです。トラリ第2・第3チャシは以前行ったことがありますが、そこより北側に、トラリ第5・第4・第1チャシがあります。トラリ第5チャシのあるらしき場所に着いてみると、道路脇の雑木林の奥のようです。突入してみようかとも思いましたが、だんだんと夕方が近づいてきのたので無理をせず、写真におさめたのみで次に進みました。

ウェンシリ2チャシ(陸別町)

【城 跡 名】ウェンシリ2チャシ
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町上利別基線,トマム北2線2-1地先
【形  態】
【主な遺構】空壕:?
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。陸別町のチャシ4か所目、トラリ第1チャシの次はウェンシリ2チャシです。ウェンシリ2チャシは、ウェンシリチャシの北側数百mの位置にありますが、時間もないので、周辺の写真を撮ったのみで次に進みました。

新町チャシ(陸別町)

【城 跡 名】新町チャシ
【訪 城 日】2013年8月2日
【所 在 地】北海道足寄郡陸別町陸別基線316-1・2・6・11・12
【形  態】面崖式
【主な遺構】空壕:弧状1条
【訪 城 記】
  8月に道の駅&チャシ巡りをかねて、十勝・釧路方面へ旅行に行きました。陸別町のチャシ5か所目、ウェンシリ2チャシの次は新町チャシです。新町チャシは、陸別町の中心部にかなり近い住宅街に位置しており、破壊され詳細は不明とのことなので、周辺の写真を撮ったのみで、道の駅「オーロラタウン93りくべつ」へ向かいました。