岡山県(2)
岡山市(1)
後楽園

【史 跡 名】後楽園
【訪 問 日】1995年5月5日
【所 在 地】岡山県岡山市後楽園
【訪 問 記】
 高校時代の友人と関西方面へと旅行したときに行きました。この日は午前中倉敷を散策し、午後から岡山城を見てそのあと後楽園へと行きました。
 この後楽園は国特別名勝に指定されており、日本三名園の一つとされています。岡山城からは旭川を隔てた向かいにあり、昔は旭川を渡し舟で渡ったそうですが、今は月見橋で簡単に渡れるようになっています。
 この庭園は池田光政の子綱政が、時の郡代で土木巧者であった津田永忠に命じ、貞享3年(1686)から元禄13年(1700)まで14年の歳月を費やして作った大名庭園で、江戸初期の代表的な池泉回遊式庭園です。江戸時代はこの庭園を菜園場・御茶屋敷と呼んでおり、後楽園と呼ぶようになったのは明治4年(1871)からのことだそうです。
 写真にもいくつかありますが、後楽園から旭川越しに岡山城の天守が見え、それがまたきれいです。金沢の兼六園にはすでに行っていますので、三名園の残り一つ、水戸の偕楽園もいつか行かなくてはいけませんねえ。

倉敷市(1)
大原美術館ほか

【史 跡 名】大原美術館ほか
【訪 問 日】1995年5月4日
【所 在 地】岡山県倉敷市中央1-1-15
【訪 問 記】
 高校時代の友人と関西方面へと旅行したときに行きました。この日は姫路を出発し、午後大原美術館はじめ古代ギリシア・ローマ蜷川美術館・倉敷考古館などを見学しました。途中で備中神楽も見ましたが、素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治の話のようでした。
 大原美術館本館はギリシア建築を思わせる洋風建築で、倉敷紡績の社長であった大原孫三郎が昭和5年(1930)に岡山出身の洋画家児島虎次郎の業績を記念して建てたものです。この他にも分館・工芸館・東洋館などもあります。
 一緒に行った友人は、私と同じく歴史の好きな男で、演劇・美術等にも興味を持っているので、この美術館ではじっくりと見て回っていましたが、私は正直なところそういう方面はあまり興味を持っていないもんですから、ざあっと見て時間をもてあましてしまいました(無粋なヤツ(^^;))
 写真の有隣荘は、通称「緑御殿」と呼ばれており、昭和の初めに大原孫三郎が別邸として建てたものだそうです。屋根瓦の色が黄緑色であるため「緑御殿」といわれているそうです。

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